1/35 MK-15 ファランクス近接防御システム

こんばんは。
RPGモデルという聞きなれないメーカーから、なにやら面白そうなキットが発売予定でしたので予約していました。昨日そのキットが届いたので早速中身を確認してみましょう。

まずメーカーのRPGモデルですが、どこかでほんのり聞いた覚えがあるな~と思っていたら、昨年末にT-80派生型のキットを発売した新興中華メーカーでした。ブロ友のKingmanさんがチラッとこの記事で紹介されていましたね。実際に手にしていないので何ともいえないのですが、ネットでも評判を見るに、新興メーカー第一弾にしては中々良いクオリティーのキットだったようです。そのメーカーからとんだゲテモノが発売されました。MK-15ファランクス近接防御システム、西側艦艇の多くに搭載されているCIWSが1/35スケールで登場です。姉妹キットとしてシーラム版も同時に発売されています。ファランクスがバルカン砲搭載モデル、シーラムが短距離防御ミサイル搭載モデルですね。

基本的に僕はプラモを予約してまで買う派ではないのですが、これを見たときビビっと股間に衝撃が走りまして買わずにはいられませんでした。単なる火砲キット(8.8cm高射砲や対空砲)は特に珍しくありませんが、艦艇用の火器が1/700や1/350ではなく1/35という大スケールで再現されているのは面白いです。普段米粒のようなパーツで再現されているファランクス、1/35まで拡大したらどんな構造をしているのか!?ってワクワクしてきませんか?

キットは1/35にしては非常にコンパクトで頑丈な二重梱包状態で届きました。1/35の漢スケールと言っても、元が小さい防御火器なのでパーツ数も控えめとなっています。まずは普通のプラランナーから。A,B,C,D,Ex2の6ランナーのみです。

模型業界に新しく参入したメーカーのキットはドキドキが付き物ですが、細かなパーツまでとても繊細に、リベット等メリハリあるべき箇所は大胆に、新興メーカーとは思えないクオリティーです。ヒケは多少散見されますがバリや過剰なパーティングラインもなく、ストレスなく模型作りを楽しめそうです。

Aランナー パーツ構成をさらっと見ただけなので100%断言は出来ませんが、上下稼動は可能、左右の旋回は出来なさそうです。モーター仕込んで可動式にするとめちゃ楽しそうですが、その技術が…
Bランナー ファランクスのベース部分や、内部再現する際のレーダー等のパーツも見える。
Cランナー 給弾機構やその他細々としたパーツ。

小指の爪程度の大きさですが、ディテールもばっちり、バリもなし、ランナーとの接合部も小さく好印象です。

Eランナー Dランナーはどこいったの?って感じですが、おそらくシーラム専用のランナーがDランナーになるのかと思います。

続いて我々プラモデラーの宿敵、ABSランナー。少なくとも僕は嫌いな素材です。ぐにゃぐにゃと追従が必要な弾薬ベルトや、破損防止に艦船プラモのマストなんかに採用されていますね。メーカーがABSを選択する理由は充分理解できるのですが、バリ取りが難しい、塗装・接着がめんどう等短所もあります。

案の定といいますか、ファランクスの給弾ベルトは全てABSで再現されています。ぱっと見るとそんなに悪い出来ではないですが、やはり銃弾部のバリが目立ちますね。これのバリ処理..多分出来ないので見て見ぬふりになりそうです。そのほかにも開口部カバーがABSで再現されていますが、こちらは選択式なので使用する必要はありません。

さて、頭が痛くなるABSランナーは一旦置いておいて、こんどはワクワクするエッチング・金属パーツの紹介です。

1/35火器・火砲キットにしてはとても贅沢な量のエッチングパーツが付属しています。点検用のラッタルが薄いエッチングで再現できるのは嬉しいですね!その他にも..

デフォで金属銃身!1/35の20mmって非常に細い銃身ですから、プラパーツで真円を保ちながらパーティングラインを処理するのは大変です。6本金属砲身が付いているだけで作業時間と気力が大幅にセーブできます。やった~

続いてデカール。

これまた火器キットにしてはたくさんのデカール付き。コーション類を貼るだけで一気にリアルになりますから重要ポイントです。チャックノリスや記念式仕様等、バリエーションにとんだ5種のカラーリングから選択可能です。ホビーサーチでも一瞬話題になったあれもしっかりパーツ・デカール化されていますよ 笑

最後に説明書ですが、特に特筆する点はありません。見やすく簡潔で好印象。AKといった(日本では)マイナーな塗料ブランドではなく、タミヤ・クレオス・ファレホの三強の塗装互換図を載せてくれているのがありがたいです。

個人的にはB5程度の小さなリーフレットサイズの説明書も嬉しいです。A4だと、作業机の小さい僕では取り回しに地味に苦労するんですよね。文句言う前に机のうえのもん片付けろって怒られちゃいそうですが。

一通り紹介しましたが、なんとも組み立てるのが楽しみになってくるキットというのが伝わったのではと思います!新興メーカー新興メーカー言っていますが、最近はどこも良い出来のキットを出してきますよね。パ○ダホビーのように酷評される中華メーカーもいますが、このように一味変わった面白いキットをだしてくれるメーカーさんが増えるのはとても良いことですね。ドイツ軍のパンターやティーガーばかりじゃ飽きますて!

1/35 MK-15 ファランクス近接防御システム” への2件のフィードバック

  1. 8/10にハセガワが販売元で一般発売されたバージョンには
    左下と右上のデカールは切り取られてますし、説明書上もマジックで消されたようになってますね。

    いいね

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