1/700 タミヤ CV-3 サラトガ キット紹介

こんばんわ。次に製作するプラモデルが決定しましたので、告知をかねてキット紹介をしてみようと思います。タイトルでネタバレ済みなのでちゃちゃっといきましょう!

タミヤ ウォーターラインシリーズ 1/700 CV-3 サラトガ です!

スラヴァが終わったらAFVに帰る..と言っていたのに、結局また艦船モノです。何に感化されたのかは分かりませんが、無性に空母を作ってみたくなりました。「どれにしようかな~」とホビーサーチをうろうろ見回っていた時に目に付いたのが米航空母艦サラトガでした。特徴的な大型の煙突、戦争末期らしいハリネズミ化した対空装備の数々… なかなか魅力的なフォルムをしています。何といっても天下のタミヤ製です。2014年7月発売とありますから、プラモ界では最新と言っていいくらいのニューキット。繊細なモールドはもちろん、ストレスフリーなパチピタ精度を期待して購入しました。
僕は米海軍についてミジンコほどの知識しかないので、サラトガについて色々調べてみました。中々壮絶な戦歴を辿った正規空母だったようです。

実艦についてはタミヤのキット紹介文が綺麗にまとめてくれているので拝借します。


1925年4月、レキシントン級空母の2番艦として進水し、1927年11月に就役。その美しく、堂々とした姿から「シスター・サラ(愛しのサラ)」の名で親しまれたのがアメリカ空母CV-3サラトガです。もともと巡洋戦艦として設計されたため、船体は非常にスマートで、大戦中の空母としては珍しいエンクローズドバウを採用。また、右舷ほぼ中央に巨大な煙突がそびえ、その前部に5インチ連装高角砲を備えた艦橋を配置しているのも大きな特徴。全長は太平洋戦争を戦った空母としては最長を誇ります。大戦中、多くの作戦に参加し何度も傷つきながら改装を重ねて生き残ったサラトガでしたが、戦後1946年に行われたアメリカの核実験で日本の戦艦長門などとともに標的艦となり、その姿を南海に没したのです。

 
数々の重症を負いながらも悪運強く生き残ったサラトガですが、中でも有名なのは1945年2月21日の神風攻撃による大破でしょう。当時は夜間戦闘機専用の空母としての運用がなされていたサラトガですが、硫黄島近海で4機の神風特攻機の突撃を受けます。4機の内、2発の爆弾が炸裂し、200人近くの負傷者を出しています。本キットは、丁度その頃のサラトガを再現しているものになります。


箱を開けた瞬間… デカい!予想の1.5倍くらいの全長でびっくりしました。実艦は259mと、戦艦大和より数メートル短いだけです。1/700だと大和と殆ど変わらない大きさではないでしょうか?

ウォーターラインキットなので、喫水線下はパーツ化されていません。フルハルで製作したい方は、トランペッターのレキシントンか大戦前仕様のサラトガを選ぶ必要がありますね。オーバーな表現でもなく、丁度良い塩梅の舷側ディテールです。ピンバイスで舷窓を開口するだけで充分だと思います。
レキシントン級一番の特徴である大きな煙突。

左の僕の指先を見比べると、その異常な大きさが良く分かると思います。レキシントン級は艦の推進にターボエレクトリック方式(なんのことやら)が採用されており、その為煙突が肥大化したようです。側面のラッタル・ジャッキステーのモールドもシャープです。サラトガの一番目立つ箇所になると思うので、エッチング等使用して丁寧に仕上げたいですね。

従来では単なる凸モールドで処理されていたであろう煙突上部も、複雑な形状がきちんと抜けています。この辺、流石タミヤですね。エッチングやアフターマーケットに頼らずとも、それなりに精密感のある1/700艦船が楽しめるというのは凄いことです。初めてプラモ作る人が、フライホークやポントスのエッチング使う訳ないですからね…
続いて飛行甲板。こちらも繊細なモールドです

アレスティングワイヤ等も再現済みです。当時の米空母は青っぽく染色された甲板でしたから、ネイビーブルーで塗装→灰色でスミイレするだけで雰囲気バッチリでしょう。エレベーターは前部・後部両方とも「上」状態で固定されています。裏面に切り抜きのガイドと思われるラインが彫ってあるので、どうしても下げたい人は改造可能です。その場合、ハンガーデッキ内のディテール等もスクラッチする必要がありますが..


続いて気になる武装・艤装類を見てみましょう。

空母の主武装は何といっても艦載機です。キットにはヘルキャット・アベンジャーが4機ずつ付属します。右翼のでっぱりは、夜間戦闘機特有のレーダーポッドですね。合計8機というのは、やはり少し寂しい気がします。カスタマーサポートでランナー単位で注文することも可能ですが、4機につき900円ほどかかります。満載状態を再現するとなれば1万円軽く超えちゃいますね 笑 
飛行機の出来は特に問題なしといった具合です。流行のクリアパーツ成型ではないので、キャノピーの塗装を工夫する必要がありますね。しかし、写真右下のランディングギア… これはいかがなものでしょう。単なるダボみたいになっちゃっています。

もう1つのガッカリポイント。5インチ連装砲です

全くもってディテールがありません。ちなみに本物はこんな感じ。

裏にハッチとか、小さな測距艤とか、色々あります。ボフォースやその他の武装の出来が良いだけあって、なぜ一番大口径である5インチ連装砲のディテールが皆無なのか謎です。ハッチのモールドくらいつけてくれたっていいじゃない。

40mmボフォース 四連装マウントの砲身パーツ

20mm機関砲の防弾板もかなり薄く成型されています。こだわる人は問答無用でエッチングに変える防弾板ですが、これならサボってもいいんじゃないかな?と思わせてくれる出来です。

救命ボートや小型カッターの出来も充分です。ピットロード(トラペ金型)のスラヴァのヌルさを経験しているからこそ、このシャープなモールドが数倍輝いて見えます。無駄な整形に時間を取る必要がなく、こだわりたい箇所に注力できそうなのが嬉しいです。


さて、Kingmanさん同様アフターマーケットモデラーとなりつつある僕ですが、今回はエッチングパーツを別途購入していません。というのも..

これ、タミヤのプレミアム版なんです。韓国のポントスモデル製エッチングセットがフルでついています。これで定価+4500円ほどなのですから、かなりのお値打ちセットと言えます。実は、サラトガを選んだ一番の理由がこのプレミア版の存在でした

あくまで空母なので、エッチングは艦橋・煙突・武装やキャットウォークと限られた箇所に集中しています。フニャ○ンと名高いフライホークを比べて、ポントスは適度な厚みがあり初心者にも組み易いらしいです。スラヴァのエッチングと比べてみるのが楽しみです。

ほ~ら、楽しい楽しいボフォースx24の作業が待ってるよ(白目)

木製甲板は予想より薄い仕上がりで、レーザー刻印されたディテールも繊細で好感がもてます。けど、木製甲板って汚せるのでしょうか?プラなら通常通り、パステルや油彩をつかって気兼ねなく汚せるのですが.. 木製だと毛羽立ちそうなイメージ。

ところどころくり抜いて、そこにエッチングをはめ込む設計になっています。こうすることで、木製甲板のシールの厚みと、実際のプラ部品との厚みの差を無くすことが出来ます。出来れば使用したい木製甲板ですが… 今のところは保留ですね。


続いて真鍮削り出しパーツ

サボテンのトゲみたいな細さのパーツがパウチに散乱しています。金属砲身は5インチ連装砲用のみ。1/700金属砲身の効果はスラヴァで実感できたので、今回もこちらの金属砲身に置き換えしようと思います

含まれているのは砲身だけでなく、クレーン基部、マスト、20mm機関砲の支柱まで真鍮削り出しでパーツ化されています。この辺ノウハウがないだけに、上手く製作できるか不安です。失敗したらナノドレッドシリーズに助けてもらおう~♪


長々と紹介しましたが、タミヤのサラトガでした。何もテーマに製作するか迷い中ですが、なんらかの情景に出来たらいいなと思います。特攻時の情景はハードルが高いから(精神的にも)、攻撃後・火災が収まった後を製作するのも良いかもしれませんね。ダメージ加工された艦船プラモはあまり見かけませんから。
ちなみにですが、AFVものも同時進行で製作する予定です。艦船ばっかり作ってんじゃねーよ!タンクコーボーって名前だろ!って怒られそうだから… ていうのは嘘で、純粋に同時進行でキット製作してみたかったからです。細々とした艦船エッチングばかりじゃ疲れちゃいますもんね。


ではまた!

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