おはようございます。2月末締め切りのニューキットコン、間に合わせるべく急いできたのですが、どうやら〆が3月末に伸びるようです。ちょっとのんびりする余裕もできたのですが、3/11までにM48のジオラマも完成させなくてはいけないので、T-18もちゃちゃっと終わらせます。
まずは砲塔のハゲ隠し。前回予告したように、赤い星で露出したプラ地を隠します。キットにはデカールも付属しているのですが今更使いません。デカールを下書きにマスキングテープを星型に切り、ファレホの赤+茶を筆塗りします。

塗った直後にする予定でしたが、ペンキ缶とハケを作るのが面倒になりました。経年劣化した星ということで、それらしくチッピングを書き込んでおきます。これで戦車本体はほぼ完成です。
続いて台座の製作。ボークスで購入した700円程度の飾り台をベースにします。Su-76の時と同じように、ネームプレートは埋め込み式に。

これまで製作した中で、一番大きいネームプレートです。フィギュアの元となった人物の写真は別に飾る予定でしたが、ネームプレートと一緒にしちゃうことに決めました。左に写真、右にタイトル&wikiで仕入れた詳細情報を書き込みます。
まずはプレートを埋める窪みの輪郭を鉛筆で書き、慎重にデザインナイフでなぞるように切れ込みを入れていきます。最終的には刃先が台座に0.5mmほど埋まるほど深い溝を掘ります。

その後はひたすら彫刻刀で掘り込んでいきます。滑って手を切らないように(経験アリ)、滑って外枠を傷つけないように(経験アリ)、慎重に作業しましょう。今回は特に窪みと外枠とのクリアランスが狭いので気を使いました。
あとはオイルステイン塗って、トップコート吹いて、コンパウンドで磨くと~

じゃじゃーん 良い感じの飾り台が出来ました。特にトラブルもなく完了したのですが、ひとつ文句を言いたいことが…先週ボークスで買ったオイルステイン、中身がほとんど揮発してドロドロでした。オイルステインなんて何で薄めればいいのか分からないのでそのまま塗りましたが、ちょっと微妙な出来に…
溶剤性なので時間がたつにつれ劣化してしまうのは理解が出来るのですが、わざわざ高い模型用のステイン買っているのでその辺はもう少しきちんと管理して頂きたいです。
気を取り直して、ネームプレートの作成に入ります。カバーする部分は透明アクリル板を使用します。今回使ったのは0.3mmだったかな?Pカッターで切断した後、番手の荒い紙やすりで調整します。
ネームプレート本体のデザインもちょっと気に入らなかったので作り直します。

今回はシルバー調の印刷紙を使わずに、写真紙にモデルの画像とテキストを一気に印刷してしまいます。このほうが一体感が出て良い感じ。

80点ですね!輪郭部分がちょっと荒くなってしまったのと、との粉のすりこみが不十分でした。サンディングシーラーなんかにもそろそろ挑戦したいですね。
ではまた~