こんばんわ。
最近模型製作は停滞気味です。モチベーションというよりも、技量&資金の問題ですね。ベース作りにも踏み込めないし、レジン積荷セット・履帯の購入もバイトのお給料が入ってからになりそうです。けれどせっかくの休みなので模型は作りたい!ということで、またまた新しいキットに手をつけました。

トランペッターの1/35 BM-21グラートです。例のごとくブログ友達のホワイトタイガーさんから頂いたものです。
ボックスアートを見ると分かるように、有名なURALトラックにロケットランチャーをたくさん(40筒)積んだソ連らしい火力支援車輌です。ソ連解体後もロシア含め、色々な国で使用されています。ここ数年どんぱちしているシリアでも投入されていますね。
着弾はこんな感じです。
… おそろしい! 交戦地域に普通に車が走っている光景にもびっくりですけどね。
キットはトランペッターお得意のマルチマテリアル。プラにエッチング、タイヤはゴムとスタンダードな内容です。
計7つもあるタイヤのトレッドパターンもばっちり!

真ん中にうっすらとパーティングラインがあります。これって普通にやすって大丈夫なのでしょうか?ゴムは削り難いから、一度冷凍してからやするってどこかで見たことがあります。
プラパーツ群は正直がっかり。2013年と比較的新しい金型なはずですが、バリが酷いです。

パーティングラインも図太いし… 前にトランペッターのティラン作ったときはこんなに酷くなかったぞ。なんて言いつつ、結局はタミヤや他メーカのパチピタクオリティーに自分が慣れすぎているだけなのかもしれませんね。
説明書にしたがって組んでいきます。
まずはシャーシから。

何気にトラックを組むのは初めてです。戦車とは全然違いますね。
めんどくさい転輪が無い分、シャーシ内のちょこまかした機器の製作に手間取ります。シャーシが歪んでいると大変なので、後々問題が出てこないよう祈ります。
続いてエンジンの組み立て。

車体の大きさの割には、以外に非力そうなエンジンです。
海外レビューを見てみたところ、どうやらこのエンジンの出来は悪いようで、必要なパーツが多く抜けているみたいです。
自力でディテールアップする知識もないので、ここは潔くボンネットを閉じます。閉じると何にも見えなくなるので、パーティングラインや押し出しピンもほったらかしです 笑

完成後も裏からだとエンジンが見えるのですが.. そんな神経質な人いないでしょう!
なんなら台座に固定してしまったり..
数時間かけてここまで進みました。

前輪はハンドルをきった状態にしたいですね。
慣れないトラックなので、どこまで接着していいのか分かりません。
あくまで息抜きなので、深く悩まず作っていこうと思います。
ではまた!