こんばんわ。
M48ナム仕様の方は、注文した品が届くまで待機です。フィギュアを購入したのですが、相変わらずベース製作の方は微塵も進んでいません。
どこから手をつければいいのか分からないんですよね。木を買うにも、何ミリでどんな木種で立ち台を作ったらいいのか…
手を動かさないのも癪なので、一風変わったキットに手をつけています。

サイバーホビー(ドラゴン)のシービクセンです。
スケールは1/72、比較的小さな機体ですので手軽に作れそう。ちなみにこれもホワイトタイガーさんから譲っていただいたキットです。

キットを手に取るまでは、シービクセンなんて航空機があることすら知りませんでした。大戦中のP-38ライトニングのような双胴のジェット機… 結構かっこいいです。
実機のことは全く知らないし、エアモデルの腕もへにょへにょなので、素直に素組みで製作していきたいと思います。飛行機模型って、プラの合わせ目や下地に気を使わなくてはいけないので、苦手なんですよね..
まずは飛行機の内部に収まるパーツ類、コックピットと給気・排気ノズルを作ります。

どうやら、サイバーホビーさんはパイロットシートの寸法をミスったようです。
左にあるのが同スケールのSu24Mの座席、右のがシービクセン。
1950年代は栄養価の低い食べ物が流通しており、イギリス人の平均身長は150cm程度だった… なんてことないです。レーダー手の座席はそのままに、パイロットの座席はプラ板を挟んでかさ上げしてやりました。
こちらは排気ノズル。

ツヤありの黒で下地を作った後、Mr.カラーのシルバーをさっと一吹き。
フィンはスミイレで強調してあげました。
組み込むと下のような感じになります(エアインテーク)。

チラっと… ほんとチラっとだけフィンが見えます。
正直シルバー塗装するまでもないような.. まぁいいや。
コックピットを塗り訳した後は、計器にクリスタルクリアーを塗ってガラスを表現していきます。

1/72なのでなくても別にいいのですが、計器のデカールは含まれて居ません。
ボタンの塗装なども想像です。実機通りに仕上げたい人は、アフターマーケットに出来のいい1/72レジンコクピットがあるのでそれを使用しましょう。

こんなものでしょう!
計器を少し書き込んだほうが良かったかもしれませんね。でもそんな細かい作業に適した極細筆なんて持っていません。航空機の計器「らしく」は見えるので満足です。

パイロットシートは結構見通しがいいですね。
レーダー手にはキャノピーは付かず、スモークがかかったハッチが平たく覆いかぶさる感じになります。当時の技術では、日光が入るとレーダー画面が酷く見づらかったようです。

ちびっこシートもきちんと塗りましたよ。
ではまた~